板橋演劇センター【劇団の紹介】

last update：2015-07-11


	板橋演劇センターは日本における“リージョナル・シアター”＝非営利の専門地域演劇団体を目指し、 1980 年 7 月 29 日に板橋区民館公会堂でシェイクスピアの『夏の夜の夢』公演で旗揚げしました。板橋区民が中心となって板橋区内で板橋区民を主たる観客対象として様々な演劇活動を行うことが板橋演劇センターの設立趣旨です。現在まで板橋区立文化会館小ホールと東京芸術劇場小ホール 1 ・ 2 で 83 回の№公演と、池袋小劇場、等の小劇場で 7 回の小劇場企画公演をおこなっています。 82 年の区立文化会館オープン前は板橋区民館＝現・区立文化会館、区立産業文化会館ホール＝現・区立グリーンホール2Fホールで公演しております。第 3 回公演から板橋区教育委員会の後援をうけ、助成金システムができてからは助成を受けて公演してきました。現在は板橋区文化・国際交流財団との共催で板橋区立文化会館小ホールに於いて公演しております。 1991 年より 2003 年までは、毎年 1 月に TOKYO ・リージョナル・シアター・ネットワーク＝東京地域劇団連絡会と東京都教育委員会の共催で行われた“ TOKYO ・リージョナル・シアター・フェスティバル”にネットワークの中心劇団として毎年シェイクスピア作品を持って参加、ご好評を頂いておりました。俳優教育、演技論としてはスタニスラフスキー・システムを基本としております、創造の柱としては、①シェイクスピア作品、②ファミリー劇場作品＝オリジナル・ミュージカル、③内外の優れたドラマ作品をレパートリーとして上演しております。シェイクスピア作品では日本では珍しい正統派のシェイクスピア劇上演劇団として広くシェイクスピア愛好者、研究者方々から高い評価を頂いております。ファミリー劇場作品では区内で親子が低料金で上質の演劇を観劇できる場を提供。内外のドラマ作品では近年、実験的な演出を試み、評価していただいております。また、最近は特に区内のどこでも伺って公演するトランク劇場の企画を重視し小学校への訪問公演などの要望にもお応えしております。
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